テレワークは救世主?それとも会社を滅ぼす使者?

日常のこと

どうも、ゆる部長です。

先日、社内で「テレワークどう思う?」ってアンケートをとってみたんですよ。
そしたらね、80人中3人が「厚労省も推してるし、テレワーク導入してもいいんじゃないですか?」とコメント。

ん〜、3人か……って一瞬思ったけど、弊社は80人規模の会社なんだけど、その中で3人ってまぁまぁ重みある。
中堅社員3人がポロっと言うなら、ちゃんと考えないとアカンな〜と部長なりに思ったわけです。

テレワーク、できなくはないけどさ…

うちの会社、技術的にはテレワーク、できなくもないんです。
PCとVPNとチャットツールがあれば一応は仕事回るし。

でもね、部長的には気になることがいくつかあるんだよね。

  • サボり放題にならん?
  • コミュニケーション減るんちゃう?
  • 帰属意識どっか行くんちゃう?
  • 残業代が青天井でつけ放題?

…とまぁ、心配性が発動するんですわ。
こう見えて、昔ながらの“雑談から始まるイノベーション”みたいなもんを信じてるタイプなんで。
給湯室で交わす「最近あの案件どう?」みたいな何気ない会話、めっちゃ大事だと思うんです。

大手もテレワーク、やめてるやん?

ちなみに最近、大手企業さんも続々とテレワークやめてます。

  • 日産さん:「生産性が下がるから出社してね」
  • 三菱UFJ銀行さん:「コミュニケーション不足が深刻なので原則出社」
  • KDDIさん:「やっぱりリアルが大事だったわ」 (出典:KDDIまとめてオフィスBBC JapanFlexergy Lab

…あれ?やっぱりみんな思ってたんちゃうん。

テレワーク、やってみたい気持ちはわかる

「朝の通勤がラクになります!」
「お昼ご飯ゆっくり食べられます!」
「自分のペースで仕事できて効率アップ!」

…とかね、社員目線ではメリットたくさんあると思う。
そりゃそうよ、わかる、めっちゃわかる。

でも、部長的にはそのメリット、短期的な満足感やと思ってるんです。
長い目で見ると、社員同士の“肌感覚”とか“空気の読める感じ”みたいな、ちょっと言語化できない力が育たないんじゃないかなぁ…と。

結論:部長はリアル推し。だけど…

部長はやっぱりリアルで顔合わせたい派。
でも、ただ「出社しろ!」って言いたいんじゃないんです。

大事なのは、“なんのために集まるか”をちゃんと決めること
たとえば、

  • 雑談からアイデアを生みたいから、週1は顔合わせよう。
  • メンバーの悩みを拾うために、1on1だけは対面でやろう。

そんな風に、テレワークも出社も、目的に応じて選ぶ時代なんじゃないかと。


というわけで、
テレワークは救世主か?破壊の使者か?
答えは「使い方次第」ってとこに落ち着いちゃってすいません(笑)

でも、「導入すれば満足度上がるでしょ」って軽く考えると、
案外じわじわ会社の文化が崩れていくかも…?そんなことを思った部長なのでした。

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