俺、いつ死んでもいい」って言われて泣きそうになった話

日常のこと

どうも、ゆる部長です。

先月、仕事で昔お世話になったAさんと、たまたまお昼ごはんを食べる機会がありました。
Aさんといえば、仕事に本気でぶつかってくるタイプで、怒られながらもたくさんのことを教わった存在。

僕がまだ“ゆる平社員”だった頃、当時の上司に「あの子、大丈夫?変えたほうがいいんじゃない?」って言われてたらしいという、まぁまぁダメージのある話も、今では笑い話になりました。

そんなAさんと昔話をしてる最中に、ふとこう言われたんです。

「俺さ、もういつ死んでも悔いないのよ。めちゃくちゃ人生楽しんだから。本当にいつ死んでもOK!」

え?急に終活の話?ってちょっと焦ったんですけど、Aさんの顔はすごく晴れやかで。
ちょっと目を潤ませながら、でも笑顔で語っていて。
あの鬼のように厳しかったAさんが…って思うと、なんだかこっちまで泣きそうになりました。

……あ、言い忘れてましたけど、Aさんはめっちゃ元気です。死ぬ気配ゼロです。ご安心ください。

でもね、その言葉がずっと胸に残っていて。

僕自身、そんなふうに言えるだろうか?
「明日死んでも悔いはない」って、本気で言える?

……たぶん、言えない。

まず「家族いるし、死ねない」って反射的に思ったし、
そもそも、まだまだやりたいことがたくさんある。


たとえば…

  • 47都道府県を全部旅してみたい
  • 水上ジェットに乗りたい
  • 熱気球にも、パラグライダーにも挑戦してみたい
  • 台湾で食べ歩きしたいし、豪華客船に1週間くらい乗りたい
  • 橋本環奈と握手したい(言うのはタダ)
  • 韓国であかすり体験したい
  • 庭とプールと地下室がある家に住みたい
  • 海外旅行も、情勢が安全なら行ってみたい

どれもこれも「どうせ無理」って思ってたけど、
ちゃんと書き出してみたら、まだまだ“やってみたいこと”だらけでした。


今の生活に大きな不満はない。
家と会社を往復して、たまの休みに出かけたり、お酒を楽しんだり。

でも、一度きりの人生、もうちょっとだけ貪欲に楽しんでいいんじゃないか?
「無理かも」って思った瞬間に、チャンスの芽って消えてるんだよな…って気づかされました。

あの一言で、ちょっと人生の歯車が、いい方向に回った気がします。

というわけで、次の目標は“熱気球”です。
探してみたら、案外近場で体験できるらしいので。

コメント