M字ハゲと時計と、見栄と。

日常のこと

どうも、ゆる部長です。

最近、お米を買うだけでヒーヒー言ってます。
ガソリン代もアホみたいに高いし、車を出すたびに「これ、米より高くね?」って真顔になる毎日です。

そんな節約ムード漂う日々ですが、あえて、僕は色気づきたい。
いいじゃないか、薄毛でも。M字でも。色気くらい持ったって。

世の中、引き寄せの法則だの、波動がどうだの、振り子がどうだの、色んな話が飛び交ってますが、
僕の結論はこれです。

「見た目を底上げして、幸運を無理やり引き寄せろ」

──そう、発想がだいぶ体育会系。

んで、目を付けたのが「時計」。
腕時計ですよ。オシャレアイテムの王様。

え?今さら?
わかる。自分でも思った。

だって最後に腕時計つけたの、中学生のときだもん。
G-SHOCKブームの時代ね。友達とどれが一番ゴツいか勝負してたっけ。

でも、今はもう大人。
スーツ着て、部長って呼ばれて、ペコペコして、帰ったら子どもたちにおもちゃにされる大人。

高いスーツ着ても、
高い靴履いても、
正直パッと見じゃわかんない。

だけど腕時計は違う。
シャツの袖口から、キラーンとチラ見えするだけで、

「おっ、できる男っぽい!」
ってなるじゃん?

しかも、ここ大事。

本当に高級じゃなくても、見た目が高級そうならいいんだよ!!!

ようは、「凄そうな時計=給料高そう=すごい人」
この謎の三段活用が世の中には存在するわけ。

ここまで来たら、あとは
「見た目リッチでインパクト強め、でもお値段は控えめ」な腕時計を探せばいい。
それだけ。

……それだけなんだけど。

問題発生。

時計メーカー、多すぎ問題。

オメガ?タグホイヤー?ハミルトン?
なにそれ、全部必殺技の名前?
「ハミルトン!!!」(ドゴォ)

さらに言うと、時計の種類も意味不明。

クロノグラフ?
オートマチック?
トゥールビヨン???

トゥールビヨンって、もう絶対モンスター召喚してるやつやん。

小学生でも知ってるロレックスをサクッと買えたら手っ取り早いんだけど、
まだ宝くじ当たってないので、現実は厳しい。

結論。

今の僕にできることは、
「Amazonで “高級感 時計 メンズ” って検索する」
これだけです。

でもいいの。
思うんだ。大事なのは心意気だから。

M字ハゲだって、心に金ピカのロレックス持ってればいい。
いつか本当に手に入れる、その日まで。

そんなわけで、今日も僕はAmazonのレビューを読み漁ってます。

──レビュー「すぐ壊れました!」
──レビュー「届いたら針が取れてました!」

うん、波動、だだ下がり。

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